ノブレス・オブリージ・・・・地位の高い人はそれだけの義務がある。
 
この言葉は私の大好きな橋本五郎さんの講演を聞きに行ったときに耳に残っている言葉。
その時の講演で、政治学の基本とはという題材で解りやすくお話をしてくださって、ますます気に入りました。
何事も素人の方々に説明すると言う事は、本当に解っていないとわかりやすくとはいかないものだと思うのです。
そう意味でも嬉しかったのです。
 
評論家だから言っているだけと言ってしまえばそれまでですが、心は感じられます。
 
口先だけの方はそれだけで耳を貸そうとは思いませんでしょ。
 
政治とは可能性の技術であり、理想を求めてその中で現実性を見つめていく。
全て、良しとはいかないまでも、問題を子孫に持ち越しはしてはいけない。
原発の残留物も地下に埋めて１００年後の子孫に残してはいけない。
地球にこれ以上の負担を強いてはいけない。
 
今一番思うことは日本の政治にかけている事は「心」。
言葉の重要性を無視して負の言葉が乱れ、子供から大人までそれで良しとしている。
 
今現実に起きている事件・事故は全てと言っても過言ではないくらい心の制御がされてないから。
心の制御は生まれたときから家族が一丸となって育てていく中で、培われていくもの。
 
ただかわいい、まだ小さいからだけではなく、情熱と冷静さをもって一人の個人を育てるのであり、
親もまた、育てることによって子供から学び、共用しながら共に心を育て、躾をするのだろう。
しつけとは身体が美しいと書く。過剰な体罰はその人の感情をぶつけているに過ぎない。
戦後、６９年、置き忘れた心を取り戻さなくては。
 
まず、総理！！
コピーを述べるのではなく、心をもって国民を導いてくださいませ。
と言いたいが、文面をかいた方は総理ではないのでね～
何とも言い難い。
 
せめて私はその人の立場にたって謙虚に、全力で生きたいと思っています。