おはようございます。

先日観た映画の中で気になっていた言葉。

「六根清浄」

山岳宗教などで、修験者たちが金剛杖をもって山を登っている時に

唱えている言葉

調べてみると、

ある意味においては

”どっこいしょ”の語源とも言われているようです。

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚

これらを合わせると”五根”となります。

その五根に考えるを合わせると

”六根”となる。

六根　眼・耳・鼻・舌・身（体）・意（心）

六境　色（体・形）・声（音）・香（におい）・味・触（物理的感覚）・法（心の対象）

六識　眼識（視覚）・耳識（聴覚）・鼻識（嗅覚）・舌識（味覚）・身識（身体感覚）・意識（こころ）

これらを十八界という

ブッタの言う所、

自我と言う錯覚を消滅させることが煩悩を断ち切る方法だという。

心の在り様で、感じ方も変わり、

行動も変わり、

自分自身の毎日の変化もそこに在ると言える。

心の状態で見え方

感じ方、捉え方が変わるという事は

未来永劫、変化しないという事はないのだ。

常に人は変化し続け

変わり続けているという事。

ようするに

そこには何もないのか・・・・・・

それが「空」

何もないものに踊らされているのか・・・・・

信じて

唱える事が、まっすぐの道に迷いなく向き合えるための真言か・・・・・

ではまた

ありがとうございます。