おはようございます。
人には誰にでも親がいます。
もちろん、わたしにも
十数年前に父は他界していますが、母が今認知症になっています。
代々我が家では病気と老衰でなくなっているので、
今回の母の認知症とは初めての体験となります。
最初はそれについて勉強もしましたが、ひとりひとり違うという事も分かってきました。
もちろん、そんなことは頭ではわかっていましたが、実際の経験をしていくと
更に、気持ちの整理がうまく行き、全てを受け入れる事には時間がかかりませんでした。
そして、その認知症という状況においても、
母のこれからの人生の選択であるという事。
決して、若返ることはなく、老いていくことしかありません。
その老いていくことの選択を自ら行ったというだけにすぎず、
周りはそれを受け入れればいいのだという事も
それがあくまで自然体で行っているのだ。
親というのは様々なところで先頭を切って、後世に教えてくれているのかも知れません。
これってこういう事だよ!・・・と。
わたしは後悔もあるようですが、
なにせ、忙しく働いてばかりの私の人生
そこに母と一緒にどこかに出かけるという事はなく・・・・
しかし、年齢的に多かれ少なかれ皆そういうものかも知れませんね。
いつも元気で当たり前ではなく
大切なことは認めて、受け入れてそして、どうしたいのか
それを心穏やかに前に進めていくことなのかな。
今世では親という関係性
来世は違うかも知れません。
今世のできる限りの幸せをともにと考えている次第です。
本当に大切なものは
本当に身近にあるのです。
そばにある大切なものに気づくことはとても大切。
気づけていますか?
感情が荒立っていては見つかりません。
欲に翻弄されていたら、失ってから気づいてしまっても戻りません。
身体の事
心の事
人とのつながり
これらはこれからの時代にとても大切となります。
お金だけが大切なのではなく
お金は大切ですが、執着となっているとお金に振り回されます。
時には手に入れるというより、
手放す方が難しいかもしれませんね。
ではまた
ありがとうございます。